東方封龍黙示録 

このブログは、以前うごメモはてなで投稿していた「東方封龍録」の小説版(小ネタもあり)を投稿していくサイトです。

紅魔編第一部三章 赤より赫く、黒より黑く


妖魔夜行【原曲】 - YouTube

注意

この物語には以下の内容が含まれます。

・東方二次創作

・キャラ崩壊

・時間軸カオス

・他アニメなどのキャラも登場

以上のことを守れる人はどうぞ!

 

BGM

妖魔夜行

 

?「あなたたちはー

                      食べられる、人類?」

そう、呟いたのは、目の前の闇から現れた少女だった。

闇に映える黄金色の髪の毛、その髪には赤いリボンが巻かれている。

それには若干の魔力が編み込まれていて、何か悍ましいものを封じ込めているような雰囲気を出していた。

バ「誰だか知らんが、其処を退いてもらおうか。」

師匠の右手から閃光が迸る!閃光はやがて剣を形作り、鈍色の刀身を持つ一振りの剣へとその身を変えた。

ーその、刹那!

バ「破ァ!」ヒュン!

師匠の剣撃は、少女のー

 

                ーリボンを、切り裂いた。

?「あ・・ああああ・・・・・・」

少女の瞳が虚ろになり、その体からは闇が溢れ出てきた!

ラ「な、何をしたんですか師匠!?」

俺は師匠に詰め寄る。

バ「いやぁ・・・軽い脅しのつもりだったんだが、裏目に出たなw」

ラ「裏目どころじゃ済まねーよコレ!」

?「そ・・うな・・・のか、そそそそそそそそそそそそそそそそそそそそwbfsnfyuifyvnsophywgfdarxbunfo」

少女のだらんと開いた口から、最早言葉と認識できないほどの呪詛が紡がれる!!

四肢は軋み、背中からは漆黒の翼が現れた!

バ「やっちまったもんは仕方ねーし、やるしかないな。」

ラ(誰のせいだ誰の・・・)

心の中で師匠への恨み言を呟き、瞬時に思考を切り替える!

腰に携えた愛刀を解き放ち、目前の少女に向けて構える。

刀身は瞬時に焔に包まれ、迸る熱気が俺の肌を軽く炙る。

嗚呼、これが、これこそが、俺の待ち焦がれたー

ラ「死なない程度にー

                  焼き尽くしてやる。」

戦闘の空気ッ!

?「trufnxgywwhfysjshbuf」

少女の姿は、最早少女では無くなっていた。

四頭身程度の大きさが、今では師匠すらも超える長身になり、

右手には西洋風のー恐らく、十字架を模した大剣を、

左手には、凝縮され、圧縮された、周囲の空間が歪む程の闇の魔力を携え、

頭上にはー真紅の輪が浮かんでいる。

紛れもない格上、相対するだけで解るその実力。

絶対に、確実に、天地がひっくり返ろうが、勝てないであろう相手に、ライズは笑みを零した。

バ「ハッ、おもしれェ・・・」

ラ「あんたはもう少し自重してくれると嬉しいんですけどね。」

?「hcydjchudhhtsoondyhsaapencbxys」

少女ー否、化け物は、右手に握った大剣を振り上げ、ライズの頭上から振り下ろす!

ラ「フンッッ!!」ガキィン

その重く、鋭い一撃を、ライズは防ぎきる!が、

ラ(なんて馬鹿力だ・・・一撃防いだだけで腕がびりびりしやがる)

無情にも、その一撃がもう一度繰り出される!

ラ「防ぐだけなら!!」

もう一度、防御の為に剣を頭上に掲げ、衝撃に耐えようとする。

 

・・・が、それは寸前で止められ、真横からの強打へ変わる!

当然、幾ら鍛えられたとはいえ、人の動体視力、判断力では到底防ぐことの出来ない攻撃。

このままでは吹き飛ばされ、無残にも血と肉の塊と化すだろう。

 

 

 

 

 

バ「おおっと、誰か忘れてないかな?」

ーそう、このままなら!

ガキィィィィン!!!

突如横に現れた男が、その一撃をいともたやすく弾き返しー

バ「一の太刀『紫電』」

返しの剣撃を叩き込む!

バ「こちらから手を出しといてだが・・・

              悪いな、その魂を叩き斬る。」

 

To Be Continued…