東方封龍黙示録 

このブログは、以前うごメモはてなで投稿していた「東方封龍録」の小説版(小ネタもあり)を投稿していくサイトです。

黙示録第一部六章 死をもたらす神


MHP3 絶零の暴君【ウカムルバス戦BGM】 - YouTube

注意

この物語には以下の内容が含まれます。

・東方二次創作

・キャラ崩壊

・時間軸カオス

・他アニメなどのキャラも登場

以上のことを守れる人はどうぞ!

 

BGM

絶零の暴君

 

バ「死の咆哮とお前のレーヴァティンで、充分な場所が確保できた。

  ありがとう・・・そして死ね。我が弟子に巣食う者よ。」

ラ「アあ…?死ヌ?死ぬノハお前ダろう?」

バ「チッ…(やばいな、もう同化が始まっている。このままだとライズが『レーヴァティン』そのものになってしまう…!!)」

ラ「コないノナらコチらからユく・・・グガッ!?」

レーヴァティンが右腕を動かそうとしたが、その腕は一ミリさえ動かない。

何故ならー

バ「 馬ー鹿!油断大敵だ!!お前は自分の足元も確認できないのか?

俺が何のために『森に身を隠す』メリットを捨ててまでこんなに広いスペースを開けたと思ってるんだ?

ぜぇーーーーーーーんんぶこの為にしたんだよ!!!てめぇを拘束するためにな!」

相対する二人の足元には先程竜を呼び出したものとほぼ変わらない大きさの魔法陣が組まれていた。

ラ「な…ナぜだ!?オれノチカらナらばこのテいドの技はスグにでもキズクハず!」

バ「気付かないようにしただけだ。その証拠にお前ー

 -『後ろにいた竜が消えた事にも』-

         -『俺の左腕が戻っていた事にさえ』-

                ー『全く分からなかっただろう?』」

ラ「ヌグゥ…グオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」

ミシリミシリと、少しずつではあるが、レーヴァティンの腕が動いていく。

ちなみに、この魔法陣、上に乗っているもの全てにかかる『G』を発動者の任意で変更できるという物である。

『G』、簡単に言えば重力の事である。オイコラだれだ黒い昆虫を想像した奴。

このとき設定していた『G』、およそ一万倍。単純に自分一万人を支えている事になる。

なお、この魔法陣には制約があり、その一つがこれである・・・

・この魔法陣は発動者が能力の影響を受ける場所にいなければならない。

一万という重力に耐え、更に腕を僅かながらも動かしている事すら可笑しいのだがー

バ「おやおや、たかがこの程度で動けもせんか。」

ー涼しい顔をし、歩み寄る化物。ご存じバルムングである。

バ「さて、ここからは一方的な虐殺タイムだ。

  小便はすましたか?

  神様にお祈りは?

  部屋の隅でガタガタふるえて命乞いをする心の準備はOK?

  まあ、命乞いしようが許さないし、そもそも家の隅でもねえがなぁ!!!」

ラ「…」

バ「エレルシ カムイ リムセ !」<輝ける神の輪舞>

もはやそれは、スペルカードなどと呼べるものではなかった。

博麗の巫女と妖怪らの間に作られた『公平なルール』。

それ以前に使われていた、忌々しき太古の力。

詠唱完了と同時に、バルムングの体が光り輝く。

雄々しく咆哮し、凄まじい重力のなかで、その一撃はー

                          -まさしく、輝神の一撃。

ズドン!!!!!

ラ「ゴファッッッ!!!!!!」

To Be Continued…