東方封龍黙示録 

このブログは、以前うごメモはてなで投稿していた「東方封龍録」の小説版(小ネタもあり)を投稿していくサイトです。

黙示録第一部七章 災厄呼び覚ます破滅の枝

注意

この物語には以下の内容が含まれます。

・東方二次創作

・キャラ崩壊

・時間軸カオス

・他アニメなどのキャラも登場

以上のことを守れる人はどうぞ!

 

BGM

無し

 

ラ「ゴファッッッ!!!!!!」

バ「決まったな・・・」

バルムングの一撃は、確かに命中した。

ラ「・・・なんちゃってなァ!!」

バ「!?」

そうー身代わりに。

ズドン!!!

バルムングの肉体を、片手に持った剣で貫く。

当然、決まったと思い込んだバルムングに躱せるわけもなく、

ただただ無慈悲に、命中した。

バ「空蝉の術、いつの間にそんな技を・・・?」

ラ「どうやら宿主が隠れて練習した成果らしいなァ。」

バ「・・・ああ、そうか・・・」

ラ「このまま焼き尽くして・・・!?」

このとき、もしライズがバルムングから離れていれば、

あるいは、もし炎を出す動作を繰り出す前ならば、

万、億、兆分が一、戦略ミスがなければ、

勝てたかもしれなかった。

 

だが、そもそもこの勝負は・・・

 

バ「ようやく準備が整った。」

 

全て、この男の掌の上だったのだ。

 

バ「我が命ず、汝らを封ずる鎖を解き放ち、今ここに出でよ。

  それらは地を喰らい、天を貪り、海を呑む。

  汝らの後ろには何もなく、汝らの前には、哀れなる生贄が待つのみ。

  我に集え、我を喰らえ、我に導かれよ、我の従順なる僕よ。

  真名解放ー

             グリードオブベルゼブブ

            『万象喰らう蝿の王』           

                                 」

 

 To Be Continued…