東方封龍黙示録 

このブログは、以前うごメモはてなで投稿していた「東方封龍録」の小説版(小ネタもあり)を投稿していくサイトです。

黙示録第一部四章 破滅呼び覚ます災厄の枝(レーヴァティン)


MHP2 獄炎の覇王ーアカムトルム戦闘BGMー[高音質] - YouTube

注意

この物語には以下の内容が含まれます。

・東方二次創作

・キャラ崩壊

・時間軸カオス

・他アニメなどのキャラも登場

以上のことを守れる人はどうぞ!

 

BGM

獄炎の覇王

 

バ「しっかし・・・40日近く彷徨った気がするが・・・

  一体どういう事だ?詳しく説明して貰おうか、ライズ。」

目の前には、枝のような形の炎を持つライズがいる。

ラ「オおおぉぉぉおオオオォォオォおぉぉぉおおオオおおおおおオオ!!!!!!」

バ「正気じゃない・・・いや、あの炎に精神が『喰われている』わけか。

  こりゃちょっとばかし面倒だねェ・・・」

ラ「ウオおおおおオオおオオおおおおおおおオおおおおオオおオオ!!!」

ライズが炎をただ力任せに振り回す。周りは森、当然炎は木に燃え移るはずだった!!

バ「木が一瞬で灰に!?なんて火力だ!」

バルムングが紙一重で躱すが、即座に追撃が来る。

ラ「オオおオおおオおオおおおおオオオオおオおオオ!!!!」

バ「だがまあ、所詮力任せに振り回す程度、百年かかろうが俺には掠り傷一つつけられんよ。」

確かに、ライズはただ振り回すだけだった。しかし!!ライズの体は覚えていたのだ!!

師匠の、バルムングの動きを!!!

ラ「うオおおおオオおおオオおおオオおおおおオオオおおおおオオおお!!!!!」

バ「うぐおっ!?」

咄嗟に回避には成功したものの、今の一撃は確かに!バルムングの精神に大きなダメージを与えたのだ!!

だが、これがいけなかったのだ!!今までバルムングは、適当にあしらいつつ止めようとしていた。

しかし!今の一撃によりバルムングの考えはー

バ「おい…人がなるべく被害を出さないようにしてきたのによぉ…

  もう許さん!!折角だから見せてやろう!俺の力を!

  その身に刻み込んでやろう!恐怖というものを!

  そして貴様に教えてやろう!どちらが上で、どちらが下かという事を!!!

  今更懺悔しようがもう遅い!!貴様の全てを食い尽くしてやる!

              後悔しながら消え失せろレーヴァティン!!!!!」

途端に辺りの空気が変わった!!そしてこのとき、ライズは動けなかった!!

精神を炎に蝕まれていたにもかかわらずに!!得体のしれない恐怖を目にし、ただ立ちすくんでいるしか無かったのだ!!!

バ「我が身を喰らいてこの世にいでよ!大罪が一つー

 

                         ー暴食のグーラ!!!」

 

To Be Continued…